なので、白蓮さんをば。
南無三!
(設定したけどちゃんと3時に投下されてくれるかな・・・?)
イメージはもちろんリズトラさんのWhite Lotus...で(笑)
さても、夏の星白合同では乙女分盛り上げて囚われの白蓮さん魔界でのお話です!
・・・乙女的白蓮さんを練習してたららくがきに色がついてたとかナイショですよ? よ?
星ちゃんの宝塔話も考えてたのですが長くなりすぎたので、代わりに白蓮さんが主人公の座奪取。
元ネタを調べながら話を練っていたのですが、考えれば考えるほど
ブラコン僧侶白蓮さんが愛しすぎて生きるのがつらい。
信貴山縁起絵巻の尼公の巻(+地元のおみやげ屋で買った奈良のおとぎ話本)によると、尼公さま(白蓮さん)は、腰も曲がり、杖が必要なご老体なのに
信州から徒歩で、しかも
居場所の分からない弟探しまわったそうです。おばあちゃんすげえ。(目的地が分かってればともかく、人に聞きながらの旅って・・・! どんだけ苦行ですか!?)
しかも途中から
従者もおいてけぼり単独登山行・・・!!
その後、仏さまのお導きで巡り合った弟にそっと渡したおみやげは、「
紙の衣では寒いでしょう これを着なさい」と立派な墨染めの衣。
先日の星まつりにて信貴山で雪に見舞われましたが、紙の衣じゃあ本当に寒かろうねえ・・・。
あなたが神か!
何もない山の上での生活で、
引きこもって下山せずストイックに修行生活な命蓮さんも「
愛しの姉さんが夜なべして(?)
作ってくれた衣だなんて・・・ありがとう姉さん、私はもう一生これしか着ません」と言ったかどうかは分かりませんが、姉を寺に迎え入れてその衣を大事に着続け、入寂した後には倉の破片と着物の切れ端ともに信者のみなさまにはお守りとしてありがたがられたそうです。日本仏教もごく初期以外は女性をあまり出家させたりしたがらなかったそうですが(法然上人(1133~1212)以降受け入れるように)、あっさり受け入れたんですか・・・。弟も
重度のシスコンですね分かります。
元ネタのお話は大体こんな感じ。
でも、その話を読んで浮かんだのは、
一度は弟にやり、使い込まれてぼろぼろになった衣を抱いて泣きくれる尼公と、加護をくれと衣と倉にすがるあさましい人間の姿、だったあたり末期症状。
まあ、そんな話を描こうとすると長くなるので、今回は魔界に封じられたばかりの白蓮さん話で。
がんばって描き描き。前回がガッツ少年漫画!って感じだったので、今回は少女マンガ的手法をがんばって取り入れてみるつもりです。
失敗したら・・・
南無三!![0回]
- 2010/07/06(火) 03:00:00|
- 未選択|
-
トラックバック: |
-
コメント:0