わ あ お!
メッセージをくださいました方、どうもありがとうございます!
こんながっつりした感想を戴いたのは初めてで、とても嬉しゅうございます。
しかも天地さんに戴いたものを含めると2連続です!
あまりに嬉しいので、お礼の代わりに、一枚続きな絵とSS(?)を投下しておきます!
諏訪子「死を知っていてなお、死を恐れない蛮勇
あの子は神奈子、あんたに少し似ているね」
神奈子「それは私をバカにしてるの?」
諏訪子「いやいや、褒めてるんだよ
早苗もあの子の為なら、今後きっと命をかけても良いと思ってるだろうね
本当にいざという時できるかは置いておいて
いやあ、あんな大胆な行動はなかなか取れないよ、実際」
神奈子「考えなし(バカ)って言ってるようにしか聞こえないわ」
諏訪子「そう?
でもね、それはきっと「若さ」ってものなのよ
死を目前にして一歩前に出ようとする勇気
目の前にあるものを受け入れず、拒絶し、跳ね返そうとする力
(それは、私にはとても眩しくて、少し・・・羨ましいんだよ)」
神奈子「・・・ちょっと子ども扱いしないでよ」
諏訪子「あっはっは、そんな台詞はせめて私の半分くらいは生きてから言うんだね」
神奈子「くっ・・・・ま、まあ、あんた程枯れちゃいないのは本当だけどね」
諏訪子「神奈子」
神奈子「何よ?」
諏訪子「幻想郷に・・・連れてきてくれて感謝してるわ」
神奈子「フン、まだまだあんたも私もおとなしくくたばるには早いからね」
諏訪子「いやあしかし、ここに来て参拝客も来るようになったし、久々に忙しい日々が送れてるよ
なんだか若ガエった気がするねえ」
神奈子「・・・・・・その外見で言うな・・・
まあ、あんたにはこれからまたバリバリ働いてもらうからね」
諏訪子「ちょっと、あんたもう少し年上は労わりなさいよ」
神奈子「若返ったんならいいでしょ」
諏訪子「よくない!」
神奈子「じゃあ弾幕ごっこもナシね」
諏訪子「それは別だよ」
神奈子「年寄りは隠居したいんじゃないの?」
諏訪子「・・・やるか!」
神奈子「やるわよ!」
こうして今日も神様たちは、弾幕ごっこに興じるのでした。
幕。
神様ズはデコボココンビだけどとっても仲良し!
補足しておくと、うちでは神奈子は諏訪に侵攻して来た頃=実際の年とあまり変わらないとして某世界宗教の神とどっこいどっこい(弥生時代の起こり頃。2000年前くらいだと思っていたけど最近の研究だともっと遡るという話も・・・ 水田技術と最新の鉄鋼技術を持ってきたのは「建御名方」の伝承の元となる大陸系の人々)、諏訪子はミシャグジ、更に遡ってはオンバシラ信仰が諏訪の地に存在していたと思しき時代(縄文時代。とりあえず多分5~6000年くらい前からオンバシラ立ててたという説を支持)まで遡るのでかなりのお年、ということで描いてます。まあ、元々おまけテキスト見るだにケロちゃんのほうが枯れてますが。
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[0回]
【メッセージレス】
>(・・・前略・・・)前編は淡々と早苗の独白を椛が聞く展開が続き、正直なところ動きのない漫画だと思っていました。色々気を回す洩矢様可愛いなぁとか、酒瓶を渡さない八坂様 にニヤニヤするくらいだったので(そもそも椛にも早苗にも興味薄いのに何で読んでるんだという話なのですが)、後編については、続きがあるなら読んでみよ うかな、くらいの軽い気持ちで手に取りました。
そして後編を読んでみて……、思わず前編を引っ張り出してきて確認してしまいました。確認しても動きのない漫画だという印象は変わらない。だというのに、この後編の動きっぷりは何だ? と。
人数、なんですよね。場の人数が増えることで視点がグルングルン動く。桜巡りしろうさんの描く、小ゴマで逐一表情を窺えるようにする手法が凄く効果的だと 思いました。コマ割が煩雑になってしまう分を差っ引いても、臨場感の付加が尋常じゃない。おかげでちょこちょこ顔を出す気配りの人(神)、洩矢様にメロメ ロですw
片や禍々しい蛇のイメージを前面に出して相手を威圧し、片や笑顔を振りまき友好をアピールする、二柱の役割分担がまさにアメとムチ。策に嵌ってると分かっていても実に和みます。
……あ。メインと思われる早苗さんや椛の方に言及していませんね。このお話の椛は実に男前で、少々危険なくらいです。というのも、原作での表現が少ない人 物は読んだ二次創作に人物像が引っ張られがちなのですが、私の脳内イメージが固定されそうそうなくらいに格好良いです。漠然と獣耳や尻尾が付いているんだ ろうな、と考えていた過去のイメージはほぼ消去の憂き目。そういえば(後述の話とやや矛盾をきたしますが)、お二人の椛の表現は少々異なっているのですよ ね。
最後になりますが、お二人の描く内容が補完されあう関係にあるのが目から鱗でした。せっかく原稿持ち寄ったのなら内容が絡めてあった方が良いよなぁ、とわが身を振り返ってみたり。団結力皆無だようちのサークル……。
えー、気を取りなおして。特に前編のおおかみいぬさんのパート、上手く二柱を絡めて早苗-椛の二人の関係から四人の関係に拡張していると思いました。多分に個人的理由ですが、ここがなかったらおそらく後編を手に取っていないんですよね……感謝、感謝です。(・・・後略・・・)
最近は一般参加者さん、ありがとうございます!
こんながっつりした感想いただいたのは初めてで、とりあえず相方のおおかみいぬどんと二人で飲み屋行って「うれしいね! ありがたいね!」と小躍りしながら喜びを分かち合ってきました(笑)
椛は文や仲間たちには優しいので基本にこにこしてますが、実はかっこいい狼さんなんだよ! というのを今まできちんと描いてなかった気がしたのでがんばってみました。小町あたりでは勇儀がでてくる本を描く予定なので、ひょっとするとそちらでもかっこいい椛が描けるかも? VSにするとガチのアクションになりそうなので画力的にブルブルですが・・・。
で、 最近は一般参加者さんのお好きなすわかなですが、おっしゃるとおりです。正にアメとムチ(笑) 諏訪子の表現は大分抑え目にしたのですが、後ろで気配りしてるのを汲み取っていただけるとは嬉しいです。神奈子と早苗だけだと色々勘違いして暴走してたはず。ほとんど台詞ないけど、実は守矢一家の一番のキーパーソンは諏訪子だったりします。神奈子がわりあいヤンチャで現代日本社会の男性的役割なのに対し、諏訪子は一歩引いた女性的、あるいは祖父母的役割。言い換えると相手が誰であろうと娘は嫁にやらないオトンと、嫁に行く相手を冷静に見定めてるオカン(ぇー) ちなみに椛は合格だそうです(ぉ) カリスマはあっても神奈子は意外と早とちり度では文とどっこいどっこいな気がしてます。神奈子VS文も見たかった・・・おおかみいぬどん早く後編漫画の続きを描くんだ!
世界の鱈の二人は話しをするとどんどこネタが生まれるタイプなので、絵茶やらチャットやらでネタを繋げて遊んだりしているのですが、その延長で今回はお互 いの話を絡めて見たのですよね。こうすると自分だけだとネタが止まる部分で思わぬ展開に流れたりして面白いという。そんなこんなで運良くお目に止まって何 より。特に本当は一冊で完結するはずが前後編になり、こちらの前編にすわかなやら人化椛がほとんど出なくなった時点でいぬどんタスケテーという感じだった ので、チームプレイって大事ですね!(^^;
最近は一般参加者さんも数名で同人サークルをされているそうですが、協力プレイも面白いですよ。
ということで、長文での感想、本当にどうもありがとうございました。こちらこそやる気がおおいに補充されて感謝です!
- 2009/01/14(水) 02:39:30|
- 東方イラスト|
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