※お知らせ※
冬コミ新刊『明日ハレの日ケモノの昨日』と、既刊『烏と
犬狼の文椛帖』は現在増刷中です。出来次第、とらのあなさん等に委託予定。
さて、今年はまったり更新の予定。
多分。
でも椛は描いていきますよー、というわけで、去年描いたものをまずはどんどこ上げます。
今日は 晦日のお絵かき会で描いた椛その1をぺたり。
りりしいバージョンです。
椛は、基本は狼ですしカッコイイんです。
今は見張り役なので、自分の役をまっとうすべく軽い攻撃(でも十分ツライよ~)を加え、ある程度相手の実力を計ったら深追いすることもなく撤退し、報告をします。
このへんは妖夢とかには出来ないと思うのですよー。
妖夢は子供だし、実戦経験ないのでその辺の加減がさっぱり。戦闘で”自分の死をいとわない”戦いをしてしまうし、深追いもする。
でも、椛は元が野生動物なので、余程のことがないかぎり命のやりとりはしないし、その分剣の稽古や太刀筋もわりあい余裕を持ってしている。
だから妖夢と試合をしたとしても、そこまで本気は出ない(出さないのではなく、本気でやってるつもりでも自然にセーブされる)が、自分の住処であり仲間の居場所である山が危険となったら容赦ない。
大概のことでは相手の命はとらないものの、本当に危険と感じたら妖夢よりも躊躇なく屠る。
あとは逆に暇な時間、妖夢は鍛錬するなり勉強するなりしようとしますが、椛は暇があれば寝ます、だらだらします、将棋とかゆるい暇つぶしします(笑)
狩りをする型の動物は、いざという時まで力をたくわえておかないと、次はいつ喰えるか分からないですからね。
などなど、そんなイメージを持っています。
妖夢は理論が先にたつ”サムライ”なので、いちいち難しいことを考えて、剣がにぶったり相手を倒すのにも迷いが生じたりしますが、椛は本能、つまり直感でものごとを判断するので(ある意味ゆゆ様側w)判断は俊敏。
余計な迷いがない。
よくキャラ被ってるって言われますが、私の中では「侍(哲学重視)」な「人間(考えて動く)」と、「戦士(生き残ったものの勝ち)」な「獣型妖怪(直感で動く)」っていう時点で全然別物ですなあ。
【追記】
剣技に関して。
妖夢は毎日型と技をしっかり練習して身に着けるタイプ。実戦では覚えた刀の振り方分しかパターンがなく、応用がまだまだ利かない。
椛は毎日手に馴染むくらいには刀を振って、あとは遊びとして同僚と剣をあわせる(試合う)だけ。あくまで手の延長として刀を振るうタイプ。盾に関しても同様。流派・型・技はない。
という感じかな、とか
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- 2008/01/12(土) 00:51:43|
- 東方イラスト|
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